| 印鑑に彫る文字の選択と印材表面への準備 | ||
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これから彫り上げる印鑑の文字の原型を決めるわけですから一番重要な作業です。 家づくりでいえばまさに基礎土台作りにあたります。選んだ文字の形は後々の配置、彫刻の太さ、線の抑揚等、全てに影響を及ぼしてきます。 品格のある印鑑を作るために数々の専門辞書にあたる事は必須で、絶対におろそかに出来ない出発点です。 |
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�\茲困楼�材の表面を平らに整えます。 |
�∧源�を書くために印材の表面に朱を入れます。 |
�0�鑑の文字入れのバランスを整えるために罫書きを入れます。 |
| 印鑑(印面)文字の構成、配置 | ||
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印影の文字の選定が終わったから、いよいよ文字を入れていきます。と言って単純に上下左右に名前を並べただけでは何の面白みもありません。 神社仏閣でも、戦の陣形においてもそうであるように気の流れを活かす事、すなわち動的な力が生まれるようにまた個々の文字が互いを引き立てるように印面の文字のバランスをとっていきます。 |
| 荒彫り(粗彫り) |
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印面のデザイン構成が決まったらいよいよ彫刻作業の工程になります。それぞれの素材の持ち味、特色やくせを考えながら素材に優しく語りかけるように彫り進んで行きます。 印鑑素材の特性を見抜き無理に彫り進めずに素材とけんかしないように、また後々の枠欠けや印面摩擦を極力抑えるようにする必要があります。
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文字にこれを採用してしまうと使っているうちに段々と文字が太くなってしまいますので丈夫さが求められる枠にだけ この手法を施します。 捺印時に一番力のかかる部分が印鑑の枠。つまり、印鑑の耐久性は枠に依存することが非常に大きいのです。同時に印鑑の中に彫られた名前も枠がその鎧となって形の崩れを起こしにくくなります。 |
| 仕上げ浄彫 | ||
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荒彫りで大枠の文字を彫り上げたら次に文字に生命力を与えるべく仕上げ(浄彫)作業に取り掛かります。 荒彫りで形になった文字のキワのバリを取り、線の方向を整え各文字との太さを調整しながら全体としての一体感が出るように彫り進めていきます。 実はその前に私はここで当店の印鑑がとても押しやすいと云われる伝説の基になった、印面の鏡面化の作業を行っています。 印面の表面を可能な限り磨きこむ、この作業が捺印したときの紙に吸いつくような美しい押し型、朱肉の乗りとなって素晴らしい印影を生むのです。 |
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�^�面を可能な限り磨きこんで鏡面に近い状態にします。 |
��印鑑のふちを綺麗に磨きます。 |
�0�鑑に墨入れをして完成です。 |
最近はコンピューター彫刻機の普及で荒彫りまでを自動彫刻機にまかせ、印鑑を仕上げる最後の部分だけをちょっと手を加える、いわゆる半手彫り印鑑を作るはんこ屋さん(手彫り仕上げとうたっています)が殆どになってしまいましたが、それが良い印鑑を作る上でのアキレス腱になってしまっています。 どんなに機械が進歩しても結局のところ熟練職人の技には敵うものではないのです。一つの印鑑が出来上がるまでの一貫した流れるような手作業の中で、はじめて名作と言われるモノ、作り手の分身が生まれてくるのです。 |
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| テスト捺印 | ||
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さて、いよいよ彫り上がってその出来具合を確認するのがテスト捺印になります。 長年、相当数の数を彫り上げて来ましたので実際に捺印しなくても紙に押されたイメージは頭のなかでくっきりと浮かび上がりますが何分、正反対のものを長時間見続けていると感覚の麻痺による錯覚にはまってまい細かい部分調整を真逆で行っている場合も出てきます。 やはり捺印してみての最終確認で自分が創りあげたかった線が出来ているのか、意図して作った線の動き、空間の処理が本当に機能しているのか確かめることはとても重要であることは論を待ちません。 |
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�〇箸す�んだ朱肉を付け |
��馬簾を敷いた上の紙にしっかりと押し |
�0�影を確かめます。 |
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印鑑に美しく彫刻された文字のバランスとダイナミックな造形が特徴です。 |
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枠に強さを与える欠けにくさにこだわった土手彫り手法で、 破損事故の防止。 |
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独自の鏡面印面処理加工による仕上げで、極めて優れた捺印性。 |
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印鑑の磨耗まで計算し尽くした文字の太さと深さのバランスを徹底調整。 |
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機械には出来ない素材の癖までをも見抜いた、素材とけんかしない彫刻手法。 |
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朱肉の詰まりを抑える仕上げで、そうじの手間を極力抑えます。 |
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高品質のために量産性を完全に無視したこだわりの彫刻で仕上げます。 |
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特殊な印面加工でスキャナ、デジカメによる犯罪に防御線を張ることが可能。(オプション) |












印鑑を彫る際に、手彫りの印鑑彫刻だけが可能な土手彫り手法と云うものを採用しています。城の石垣をイメージしていただければ良いと思います。



不思議なもので荒彫りや印面の鏡面化が不十分だと、どんなに綺麗に仕上げをし文字を整えたつもりでも、いい印鑑にはけっしてなってくれません。一つの工程の手抜きは後々に取り返しの付かないダメージとなってしまうのです。








































